2026年7月12日、東京都世田谷区の「アグリス成城」にて、 ANAアグリ部とカゴメ「健康直送便」のコラボレーションイベントを開催しました!
今回のテーマは、「おいしく学ぼう。都心の畑で夏野菜の収穫と窯焼きピザ体験」。 野菜を育てる楽しさや、採れたての野菜を味わうおいしさを、もっと身近に感じていただきたい。
そんな想いから、カゴメとANAアグリ部が一緒に企画したイベントです。
成城学園前駅からほど近い場所にありながら、緑に囲まれたアグリス成城。 街の中で野菜を収穫し、そして食べるーーそんな「農」と「食」を身近に感じられる一日となりました。

夏の日差しのなか、畑へ!

当日は晴天に恵まれ、夏らしい暑さの中スタート。
イベントについてご紹介したあと、さっそく畑へ向かいます。

畑には、真っ赤に色づいたミニトマトやきゅうり、なす、ハーブなど、夏の野菜がたくさん。 なかには「おばけズッキーニ」と呼びたくなるほど大きく育ったズッキーニも。 野菜をよく観察しながら、「これはどこから採るんだろう?」と一つひとつ丁寧に収穫していきます。

たくさん実が連なったミニトマトや、葉がついたままのにんじんなど。普段お店でみる姿とは少し違う、畑ならではの野菜の姿にも出会いました。

暑い中での収穫でしたが、みなさん夢中になって畑を歩き、たくさんの夏野菜を収穫しました。 土に触れ、野菜が育つ姿を見て、実際に自分の手で収穫する。 普段の暮らしの中ではなかなかできない体験を、都心の畑で楽しみました。

採れたて野菜を囲んで、食と健康を楽しむ!

収穫を終えたら、会場に戻ってひと休み。
アグリス成城の1Fには、「Hibiya-Kadan Style アグリス成城店」があり、その一角ではカゴメの「ベジチェック®」が体験できます。
手のひらをセンサーに当てて、日頃の野菜摂取レベルをチェック。
「野菜をもっと意識して取り入れなければ」であったり、「点数が前より上がった!」という方も。
普段の自分の食生活を振り返るきっかけにもなりました。

さらに、カゴメ「健康直送便」のジュースもたくさんご用意。 トマトジュースなど、いくつかの味を飲み比べながら、それぞれの味わいや違いを楽しみました。 飲み比べのクイズも実施。楽しみながら栄養素・野菜の特徴・野菜を作る農家さんのこだわりについても学びました。
畑で野菜に触れた後だからこそ、野菜を「食べる」だけでなく、「知る」「健康を考える」につながる時間となりました。

自分たちで収穫した野菜を、いよいよピザに!

そして、この日のもうひとつのお楽しみが釜焼きピザづくり。 先ほど畑で収穫した野菜などを使って、それぞれ好きな具材をトッピングしていきます。
トマトやピーマン、ハーブなど、色とりどりの野菜が並ぶと、テーブルも一気に華やかに。 思い思いにトッピングをしたら、いよいよピザ窯へ。 自分たちで収穫した野菜を、自分たちで味わう。 「採る」から「食べる」ところまでを体験できるのも、農業体験の楽しみのひとつです。 この日はピザと一緒に、菜園で取れた野菜を使った料理や、ミントティー、赤紫蘇のジュースも楽しみました。

畑の恵みを囲んで、のんびり過ごす休日

焼きたてのピザを囲みながら、参加者のみなさんでのんびりと食事と会話を楽しみました。 畑で育ったものが、食卓を彩り、笑顔を作る。 そんな「農」と「食」の繋がりを感じられる時間となりました。

ご参加いただいた皆様、素敵な時間をありがとうございました!

「農」を、もっと身近に

今回の会場となった「アグリス成城」は、成城学園前駅から徒歩圏内にある都市型農園です。 農業というと、遠くの地域や広い農地を思い浮かべるかもしれません。

けれど、街のすぐそばにも土に触れ、野菜を育てる場所があります。まずは身近な畑から。
イベントの中では、ANAアグリ部がこれまで全国各地で開催してきた農業体験についてもご紹介。田植えや収穫など、実際に農家さんと一緒に行ってきた体験を振り返りました。
都心の畑から、全国各地の農家さんへ。参加されたみなさんにも、さまざまな地域の農業に興味を持っていただくきっかけとなりました。

今回のイベントをきっかけに、農業に興味を持ったら、次は日本各地の農家さんを訪ねてみるのもおすすめです。

ANAアグリ部では、東京近郊の農園だけでなく、全国各地の農家さんと出会い、実際に農作業を体験できるさまざまなプログラムをお届けしています。 その土地ならではの農業や食、人との出会いを通じて、少しずつ農との距離を近づけていく。 ANAアグリ部では、これからもそんな「農との出会い」のきっかけをお届けしていきます。

<ANAアグリ部&カゴメの健康直送便コラボ続編決定!>

現在、秋野菜の植え付け・育てる・収穫する体験や、食と文化を楽しむプログラムを企画中です。
今後のイベントもぜひお楽しみに!

●今回の会場
アグリス成城(https://agris-seijo.jp/#staff)
アクセス:東京都世田谷区成城5丁目1-1(成城学園前駅 西口 徒歩3分)

会場の様子/Hibiyakadanさんの素敵なテーブルセッティング。畑で取れたものを使っています。

●カゴメ健康直送便について詳しく知る
こちらから

一粒のお米が食卓に届くまでの過程を、ANAアグリ部の視点でお届けする「おこめができるまで in 多古町」。今回は、多古町観光まちづくり機構が主催する種まき体験に参加しました。

お米づくりの“はじまり”に触れる。多古町での種まき体験

ANAアグリ部は、千葉県多古町にある「たちばなふぁーむ」さんで開催された、お米の種まき体験に参加しました。
前日まで続いた大雨で開催が心配されましたが、当日は春らしい穏やかな天気に。
まさに“はじまりの日”にふさわしい一日となりました。
今回の体験は、多古町観光まちづくり機構が主催する年間プロジェクトの一環で、種まきから田植え、収穫までを通して体験できる取り組みです。その最初のステップが、今回の「種まき」です。

軽トラックの上で行う、繊細なスタート工程

作業は軽トラックの荷台の上で行われました。

まずは育苗箱に土を敷き、プレートを持って均一にならしていくところからスタート。この“最初の平らさ”を作っていくのがなかなか難しい。見た目以上に繊細な作業です。
そしてその上に種籾をまき、さらに土をかぶせる「覆土」、水を撒く流れ。
この一連の作業は、「均一に発芽させるための環境づくり」。種がしっかり発芽するためには、水分・温度・空気のバランスが重要で、土を平らにかぶせ、そこにたっぷりとした水をじょうろでかけていきます。

広い田んぼを持つ農家さんの場合、この工程は機械で行うそうですが、今回はあえて手作業で体験。工程ひとつひとつを理解する、貴重な機会となりました。

今回使ったのは、珍しい「緑米」

そして、今回の種まきで使用したのは「緑米」という古代米。生産量が少なく、市場にもあまり出回らない品種とのことです。こうした品種に触れられるのも、現地体験ならではの魅力です。
また、たちばなふぁーむさんでは「多古米」の販売も行われています。
https://tachibana-farm.com/?mode=srh&page=1

穂を剥いて一粒かじらせていただくと、やわらかくてとても甘い!これがお米になると思うと・・出来上がりもとても楽しみになりました。
土をかけて、しっかり水分をまとった育苗箱を、大事に隣のビニールハウスに入れると、今日の任務は完了。

「おいしく食べることも関わり方のひとつ」

体験の中では、お米づくりの現状についてのお話もありました。
・担い手となる農家の減少
・手間がかかる作業工程
・消費量の変化
その中で印象的だったのが、「お米を食べることも、農業への関わり方のひとつ」という言葉です。
普段何気なく美味しく食べているお米ですが、その裏側にある工程や背景を知ること、そしてたちばなふぁーむの立花さん・青木さんから直接お話を聞けたことで、見え方が変わりました。

畑と食卓がつながるランチ

体験後は、畑で菜の花を摘み、ランチタイムへ。たちばなふぁーむさんのシェアキッチンで用意されたのは、米粉のパンサンド、新鮮な野菜スティックと味噌ディップ、そしてホクホクのじゃがいも。どれもシンプルながら、素材の味がしっかりと感じられるものばかりでした。
さらに、多古町で作られたクッキーや、たちばなさんのねぎの販売もあり、地域の魅力をそのまま持ち帰れるような時間となりました。

次は「田植え」へ

今回まいた種は、このあと苗へと育ち、「田植え」へとつながります。
この“種まき”の工程は、田植えのしやすさや、その後の生育にも大きく影響する重要なステップ。
一つひとつの工程は地道ですが、こうして流れで体験してみると、お米づくりが“点”ではなく“線”でつながっていることを実感します。

ANAアグリ部として

ANAアグリ部としても、ランチタイムに機内でご提供しているコンソメスープやお土産のお渡しを通じて、本イベントに関わらせていただきました。
参加者同士で会話をしながら、「つくる」と「食べる」の距離が近づいた一日。
私たち自身にとっても、改めて農業との関わり方を考える機会となりました。

▶ 次回開催:5月3日「田植え体験」

今回まいた苗を実際に田んぼに植える工程です。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。(先着順)

多古町まちづくり機構
https://tako-kankou.or.jp/tachibanafarm_workshop/

たちばなふぁーむ合同会社
https://tachibana-farm.com/

【ANAアグリ部】体験レポ-トVol.1

〜大好きな「とろろ」のルーツを求めて。大和芋農園で知った、食卓へ届くまでの情熱と達成感〜

 ANAグループ社員による「ANAアグリ部」農業体験レポートです。今回は、グランドハンドリングスタッフとして働く都苗功治さんによる、千葉県多古町での大和芋農家体験の様子をご紹介します 。



・お名前:都苗 功治さん
     (ANAエアポートサービス株式会社)

・体験先:及川ファーム(大和芋農家)

・体験日:2026年1月29日


<及川ファーム 及川さんと都苗さん>

「ANAが取り組む農業」への関心から申し込み

 奄美大島出身で、知人がマンゴー農園を営んでいることもあり、以前から農業を手伝う機会があった都苗さん 。ANAが農業に関わる事業をスタートしたことを知り、「どんなことができるのか」という好奇心から参加を決めました 。大のとろろ好きということもあり、原材料である大和芋の生産現場を体験先に選んだそうです。

農家さんの「ポップ」な人柄と本物の粘り

 今回お世話になった及川ファームさんは、非常に「ポップ」で楽しい方 。現場で試食した大和芋の圧倒的な粘り気に「本物は違う!」と実感し、感動したとのこと。また、及川ファームさんの作業だけでなく、洗浄や梱包など別のことをしていた農家さんの作業を解説をしてくださるなど、細やかな気遣いに感激したそうです 。

「食」を支えるプロセスの重みを知る

 当日は、大和芋の種芋作り(カット、箱詰め、石灰をまぶす作業など)を体験。休憩をはさみながらも立ちっぱなしで大和芋をカットし、約20kgの箱に詰める作業や、石灰が舞う中での作業には過酷な面もありましたが、それ以上に大きな達成感を得ることができたと語ります 。 
 特に印象的だったのは、現場で共に汗を流した外国人労働者の方々の存在 。以前担当していた国際貨物の現場でも、多くの外国人の方々が活躍されていたそうです。農業の現場でも彼らの力が不可欠であることを肌で感じ、自身の業務経験と重ね合わせて共通点を見つけました。

   <大和芋をカットする都苗さん>

「食べる」の先にある、新しい景色に出会える場所

 都苗さんは、今回の体験を通じて「食べ物が口に入るまでの過程に様々な方が携わっていることや、農家さんの苦労(出荷に至るまでの困難や、全てが商品化されるわけではない現実)を深く学んだ」と語ります 。
 ANAアグリ部の活動は、単なる「観光農園」での収穫体験とは一味違います。都苗さんによると、「ANAアグリ部では出荷までの作業や収穫といったプロセスに重きを置いて体験できるので、そこに興味がある人におすすめ」とのこと。 そんな好奇心を持つ方にとって、一歩踏み出す価値のある場所になるはずです 。

これから参加を検討されている方へ

「体験後には、思っていた以上に視野が広がります」と笑顔で語る都苗さん 。「今後も様々な農家を訪問して交流を広げたいと考えるようになりました」とお話しされていました。少しでも興味があるなら、ぜひ一歩踏み込んでみてください。農業を通じて、新しい知り合いができる楽しさが待っていますよ!